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作業療法【レザークラフト】

レザークラフトはリハビリで子供から高齢者まで人気のある種目です。

作業工程が容易なため未経験者でも、コースターや栞ならば2時間以内で作品ができます。リハビリで行われるレザークラフトは、革に鉄製の刻印を木槌で打ち込み、染料を筆で塗ることが必要な動作で、いたって簡単で、軽度の認知症の方が軽い介助によって可能です。

絵が苦手な方でも作品を染料で塗ればきれいな作品ができます。

また、意欲の低下している方がレザークラフトできれいな作品ができたときに、意欲が高まる場合があります。何かに集中するだけで意欲が高まる方もいます。

そして、レザークラフトを行っているときに、前頭前野は右脳・左脳ともにかなり活性化し、頭頂葉は右脳がやや活性化することが報告されています1)

写真のように、刻印を木槌で叩く、筆で染料を塗る時は、無心になれます。無心になって作業に集中できる認知症の方も少なからずいらっしゃいます。重度の認知症の方も、多くの介助があれば写真にあるようなストラップやコースターを作ることができる場合があります。

認知症の方は、進行すると徐々に集中時間が短くなり、重度になると会話も難しくなります。集中して作業する時間は、一見遊んでいるように見えますが、何かできる状態を維持し、進行して何もできなくなる状態を少しでも遅らせることを作業療法では重視されています。

無為にぼんやり過ごす毎日から、一時的でも何かに集中して取り組む時間(状態)を作ることができます。

参考文献

1)「高齢者のアクティビティグッズ」川島隆太監修、学習研究社 2004年

 

筆で染料を塗っているところ

木槌で刻印を打ち込んでいるところ

左:重度認知症の方が作ったストラップ、真ん中:コースター、右:小銭入れ

 

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