2時間歩行コースにてリハビリテーションを実施されている

B様のリハビリ経過を報告します。

上記の在宅状況からニーズを確認。問題点を把握し、

リハビリテーション目標を設定しました。

【通所】短時間リハビリスタート！！ ~歩行コース紹介~

⇧⇧上記記事で説明したように⇧⇧

3ヶ月間、週3回、120分/回

①歩行訓練プログラム（小集団プログラム）

②専用個別プログラムを理学療法士とマンツーマンで実施しました。

専用個別プログラムでは・・・

・下腿筋力向上を意識したバランス訓練

立位でのつま先上げ

股関節外転筋訓練

側方へのまたぎ訓練

物品の運搬訓練

・屋外歩行訓練

苑所有の歩行器で訓練開始

普通杖でも歩行可能に

を実施しました。

B様は３ヶ月間ですべてのリハビリテーションゴールを達成され、

特に連続歩行距離は目標を大きく上回っています（300ｍ→450ｍ）

屋内での移動形態も普通杖に変更され、安定した動作を獲得しています。

※CS-30（30-second chair stand test）：30秒間に実施できる立ち上がりの回数。主に下肢筋力の評価指標。
※片脚立位時間：開眼で片足を上げることができる時間。平衡機能（バランス能力）の評価指標。
※５ｍ歩行速度：５ｍの間隔を歩き切る時間。単純な歩行速度の評価指標。
※TUG（Timed Up & Go Test）：ひじ掛けの椅子から立ち上がり、３ｍ先の目標物を回り、始めの座位姿勢に戻るまでの時間。転倒リスクの評価指標。
※連続歩行距離：休憩せず屋内歩行できる距離。歩行耐久性の評価指標。

長く、楽に歩くことができるようになり、

『久しぶりに趣味のカメラを再開しようか』と話されています。

B様の作品は通所で飾らせて頂いています。

B様のように在宅生活を継続されながら

外出機会の減少に陥っている方は多いと思います。

２時間のリハビリテーションでも効果が期待できますので

是非一度ご見学をお勧めします。⇩⇩⇩⇩⇩

【通所】短時間リハビリのご見学