骨盤を水平に保つ訓練
以前、骨盤の側方の筋肉を強化する訓練を紹介しました(写真1)。左右側方に手を伸ばす作業を用いて、骨盤を水平に保つ筋肉の強化、座位バランスの強化を目指した運動です。
今回は骨盤を水平に保つための自主訓練を紹介いたします。
写真2のように、大腿部を横に開くと、骨盤を水平に保つ筋肉は緩んだ状態になります。これは骨盤の上部(上半身)の左右の動揺を抑えることが難しくなります。
そのため、日常生活の中で上半身の動きを伴い、側方に倒れないよう、骨盤を水平に保つ筋肉(中殿筋)を収縮させる必要があります。
写真3のように日頃から、大腿部を閉じることで骨盤を水平に保つ筋肉を収縮させている状態になります。これは、リハビリの無い時間にTVをみながらでも可能な自主訓練になります。
写真3 大腿部を閉じた状態:骨盤の側方の筋肉が収縮した状態
写真4 骨盤の側方の筋肉が緩んだ状態:骨盤を水平に保ちにくい状態
写真5 骨盤の側方の筋肉が収縮した状態:骨盤を水平に保った状態
さらに、写真4のように大腿部を外側に回した状態から、内側に回すことで(写真5)骨盤を水平に保つ筋肉は強化されます。この運動もTVをみながらできる自主訓練になります。
写真6 大腿部を横に開いて骨盤の側方の筋肉を強化する訓練
写真6は、療法士が見守りで行う訓練になります。骨盤を水平に保ち、大腿部を外側に開くことを目指した訓練です。
これらのように、上半身と下肢のつなぎ目の骨盤周囲の筋を強化することで、上半身の動揺が生じても倒れにくくなります。
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