毎年のことながら流行しだす「インフルエンザ」
俳句では「流行性感冒」を略して「流感」と言い季語にするとかしないとか…。

さて、皆さま、北風しみるこの季節、体調管理はいかがでしょうか。
風邪の予防ももちろんですが、インフルエンザにかからない為に、普段から出来る事と言えば、
手洗い・うがい・マスクの装着ですね。

そして選択肢の一つとして、インフルエンザワクチン接種があります。
この予防接種、世間では賛否両論色々ありますが、そもそもワクチンは効くの？効かないの？と言われますと、
残念ながら100％効果が得られるとは限りません。
予防接種をして、体内免疫が出来るまでおよそ2週間かかると言われていますし、インフルエンザの型が違えばワクチンを打っても発症してしまいます。
「予防接種をしたのにインフルエンザになった！」なんて人も少なくないと思います。
「じゃあ、最初からワクチンを打たなくてもいいのでは？」と考える人もおられるでしょうが、全く無意味な訳ではありません。ワクチンを接種しない場合では発祥のリスクが約2.5倍高まると言われています。

また、集団生活の場においては、特に感染の拡大、予防になりますし、何より重症化の軽減にもなります。
しかしながら、安易に接種すれば良いと言う訳ではありません。
ワクチンに対してアレルギーをお持ちの方もおられるでしょう。
もし、アレルギー等に問題がないのであれば、転ばぬ先の杖の気持ちでお考えください。