紅葉や銀杏の葉が色鮮やかに色付き、寒さもさらに厳しくなって参りましたが、

皆様いかがお過ごしでしょうか。

コスモス苑通所リハビリテーションの利用者様も、一枚もう一枚と着込まれるようになりました。

一見、動きにくいように感じますが、そのような心配をよそに本日も元気にリハビリ励まれた

り、レクリエーションに参加されています。

今回も日々の活動や、ご報告など紹介させて頂きたいと思います。

このたびコスモス苑通所リハビリテーションに新しいトレーニングマシンが導入されましたの

で、ご紹介いたします。その名も「トレッドミル」です。

いつも歩行訓練に熱心に励まれている利用者様です。早速「試してみたいわ！」と立候補されて一番乗りです！療法士がしっかりそばでサポートします。初めはゆっくりのスピードで始めます。

「こういう機械は初めてなのよ…」と少し不安な表情を見せられていましたが、少しずつ慣れてこられると、少し引け気味だった腰も少しづつ正しい位置へ戻っていかれました。

「トレッドミル」は一般的に「ウォーキングマシン」と呼ばれています。

「脂肪燃焼」「筋力アップ」「持久力アップ」が期待できます。

使用時は療法士や職員がそばで見守りながら効率良く行えるようサポートしていきます。

毎週火・金曜日に行っています「音楽療法」で先日、チェロの生演奏がありました。

チェロの演奏は当苑施設長です。チェロを習い始めて８年になるとのことです。

佐々木療法士の演奏するピアノとの共演です。
チェロの落ち着いた低音とピアノの軽やかな高音が重なり、素敵な音色でした。

まずはチェロの独奏からスタートしました。
お腹の底から響いてくるゆったりとした音に心も体もほぐされて、利用者様も職員もすっかりリラックスモードに突入しました。
心地よい脱力感で、これが本当のリラックスでしょうか。

また素敵な音色を聴けるのが、今から楽しみです。

リハビリやレクリエーション以外でも

ゲームや創作活動などされていました。

いつもご自分から率先してお手伝いをして下さっている通称「女将さん」と「マスター」です。この日は仲良くダーツをされていました。コツを教えてくれる優しい女将さんでした。

大工さんをされていた利用者様です。細かい作業がお得意と、画用紙を切るのもスムーズに丁寧です。

12月の創作の製作がスタートしました。テーマは「クリスマス」です。折り紙を折って下さっています。「家でも作ってくるわ！宿題ね」とおっしゃって持ち帰られることもよくあります。何事にも熱心な方なんです。

2021年もあと一カ月ほどで終わりですね。

寒さもまだ厳しくなってきますが、元気に体を動かし、沢山お話をしたり、楽しい時には笑っ

て、寒い冬を皆さんと一緒に乗り越えたいと思います。

これから冬本番を迎えます。皆様のご健康をお祈り申し上げます。