お知らせ・活動内容

すり足歩行改善についてのご紹介です。

すり足で歩かれる方に対して、歩行練習時に爪先が床につまずかないてめにも、かかとから着地するようにお伝えすることがあります。
爪先が上がるとふくらはぎの筋肉は伸び、脛(すね)の筋肉は収縮します。
写真1はすり足歩行の方が爪先を上げていますが、ふくらはぎが硬くなり、少ししか爪先が上がっていません。

写真1 つま先が上がりにくい状態



写真2は、すり足歩行の方の靴裏ですが足裏の前方がすり減っています。

写真2 赤で囲んだ部分がすり減っています。

 

写真3は、すり足歩行を続けている方で、股関節の付け根の筋肉が弱くなり、膝が少ししか上がっていません。

写真3 膝の上りが少ない状態


このように、すり足を続けていくと爪先や膝が上がり難く、つまずくことがあります。
疲れている時、眠気のある時、夜間につまずきやすい方もいます。

 

写真4 かかとから接地する歩き方

 

 

 

 

写真5 かかとから接地して歩ける方で、膝も良く上がっている状態

 

 

つまずきから転倒することがあるため、歩く時は写真4のように、かかとから着地するようにしましょう。


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