当施設での高齢者疑似体験の実施

戸田市にある、介護老人保健施設の取り組みを紹介いたします。

コスモス苑では、職員を対象とした高齢者疑似体験を行っています。

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今回は高齢者疑似体験を受けた職員の感想を紹介します。

今回の高齢者疑似体験を受け、高齢者がおかれている身体的状況が主観的に実感することができました。特に視界は白内障を患っている方の普段の視界を感じることができ、「見えにくい」という感情だけでなく、見えにくさからくる不安や恐怖感も感じることができました。関節可動域に制限があることや、重りを持っていることで、1歩（足）が自分の思うように出ない、動かない焦りやもどかしさなど、実際に装具を装着してみないと、感じることはできません。

このように『本人の意思通りにいかないこともある』ということを念頭に、不安や転倒への恐怖感、歩きにくさなどに対して、傾聴し共感する姿勢をもって、リハビリに励んでいきたいと考えました。（リハビリ職員）

加齢に伴う体の変化としては、主に以下の変化が挙げられます。