お知らせ・活動内容

当苑の嚥下食の紹介

嚥下食とは、噛むことや飲むことなどの摂食・嚥下機能が低下した場合に、その摂食・嚥下機能に合わせて、食事形態や水分のとろみを調整した食事のことです。

今回は、当苑でどのような嚥下食が提供されているのかを紹介したいと思います。

当苑での主食は、米飯・軟飯・全粥・全粥とろみ・ミキサー粥の5種類、副菜は、軟菜・刻み菜・超刻み菜・超刻み菜(出汁とろみ付き)・ミキサー菜・トロトロミキサー菜の6種類が中心となります。その他として、経口開始食のゼリー食もあります。また水分のとろみに関しては、強・中・弱と濃度を3段階に設定しています。とろみ濃度は、強トロミが2%、中とろみが1%、弱トロミが0.5%に設定しています。下記の写真は、食事形態組み合わせの一例です。

 当苑の食事では、入所時に言語聴覚士や管理栄養士などが摂食・嚥下機能の状態を確認させていただき、ご利用者様に合った主食・副菜・水分を選択し、提供させて頂きます。また必要に応じて、言語聴覚士によるリハビリテーションを実施し、段階的に水分のとろみ軽減や食事形態アップを目指していきます。ご利用様には、おいしく安全に楽しい食事が提供できるよう職員一同サポートを行っていきます。

言語聴覚士  松川智彦

 

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