５月に入り、雨天が続いたり、また気温差が大きかったりとなかなか

気持ちのよい春を感じることが難しいですね。

体調も崩しやすい今日この頃、皆様いかがお過ごしですか。

本日もコスモス苑通所リハビリテーションの利用者様はお元気に通われています。

今回は、居宅介護支援事業所様や利用者様のご家族に向けてお配りしていますコスモス便り

の中の「今月のこの人」からいくつかご紹介させていただきたいと思います。

【　女性　８８歳　】

2019年7月より週２回利用しています。杖での歩行を、以前のように安定して歩くことを目標にされています。苑着後は、すぐ他のグループリハビリのカウントに合わせてお体を動かされ、さらにご自身のリハビリもしっかり動かれています。空いた時間には、歩行や立ち上がり等の自主トレに励まれています。帰宅後や休日もご子息と一緒にお散歩されていらっしゃるそうです。療法士と行う生活行為向上リハビリを始めて３カ月ほど経ちますが、今では約２kmほど歩かれるようになりました。今後も屋外歩行を続けて、さらなる向上を一緒に目指していきたいです。

【　女性　８０歳　】

ご利用開始時は車椅子で移動支援していました。少しづつ、シルバーカーでの歩行を進めていかれました。初めは後方からの支えが必要でした。今では見守りは必要なものの、苑内はシルバーカーで移動されています。ご自宅ではベッドで横になって過ごされることが多かったため、長時間座っていることや立ち上がり、歩行など大変不安定さが見られていました。週３回来苑され、毎回グループリハビリに熱心に参加されています。ご本人様も不安に思われていた、立ち上がり・歩行・トイレ動作などだいぶ安定され、ほとんど見守りのみで行えています。少しずつ自信もついてこられたのではないでしょうか。「自分でやってみよう」と積極性も見られ、今まで難しかったゼリーカップのフタ外しが出来るようになりました。手指トレーニングを自席で行われたり、握力を向上させるようなトレーニングにも励まれた結果ですね！

【　男性　76歳　】

昨年３月より利用されています。もともと、奥様と一緒にお散歩されたり、買い物に行かれたりと活動的に過ごされてきました。ご利用開始当初より、周りの方への気配りや目配りが素晴らしく、お手伝いなどもご自分から快くして頂いています。特に、水回りの仕事は主婦顔負けです。今では、ご自宅でも洗い物などのお手伝いをされるようになり、奥様に大変喜ばれています。レクリエーションやグループリハビリなどでは、ご発言も積極的で、お持ちの知識を披露して頂いたり、どなたよりも大きく動かれたりしています。これからもお元気に通われて、奥様と外出を楽しんで頂きたいです。

【　女性　101歳　】

昨年の10月で101歳の誕生日を迎えました。苑には週4回通われ毎日リハビリに励まれています。リハビリのおかげか、大きく体調を崩すことはなく過ごされ、杖での歩行も安定されています。ご家族様も協力的で体調面・認知面など気になる事があれば、ケアマネジャーや介護スタッフに伝えて頂き、苑での活動の状況をご家族様に報告をし、サポート体制がしっかり取れています。リハビリの間の休憩時間にも自席で計算やパズルのプリントにスタッフが声をかけるまで集中して取り組まれています。健康の秘訣は「くよくよしないこと」とおっしゃっていました。コスモス苑みんなの目標です！

【　男性　80歳　】

入院中は全介助だった為、体力・筋力の低下がみられました。退院時は多少歩けるくらいには回復しましたが、長距離は難しい状況でした。病院からの紹介によりご本人様も長い距離を歩けるようになって旅行に行きたいとの事で利用を開始しました。利用時は短期集中リハビリテーションにて３カ月間屋外歩行をメインに取り組まれご本人様からは「だいぶ歩けるようになってきたけどまだまだだね」「でも歩けている実感はある」とのお話を頂きました。短期集中リハビリテーション終了後、現在は6ヶ月間の生活行為向上リハビリテーションに取り組まれ「1㎞～2㎞ぐらい歩けるようになって良かった。」「これからもリハビリを続けていきます。」との事でした。

まだまだご紹介させていただきたい所ですが、またあらためてご紹介させていただきます。

６月になりますといよいよ梅雨の季節です。気温差や湿度で体調を崩しやすくなります。

梅雨明けの夏を元気に迎えられますように、少しづつ暑さにも慣れていきたいものです。

これからも皆様がご健康で過ごされますようにお祈りいたします。