通所リハビリテーションでは新しく

マルチ周波数体組成計を導入致しました。

転倒リスクに配慮して計測します。

主に以下の項目が測定可能です。

・体重　　・体脂肪　・脂肪量　　・筋肉量

・体水分量　  ・タンパク質量　  ・推定骨量

筋肉総合評価では部位ごとの筋肉量を測定でき、

左右差を視覚的に確認できます。

四肢の筋肉量の合計を 身長（m）の 2 乗で割った値を

骨格筋量指数（Skeletal Muscle mass Index：SMI)と呼び、

筋肉の量の評価値として用います。

デイケアなどを利用している高齢者様（7～80代）は、

男性SMI：7.0以上　女性SMI：5.7以上

を目指すべきだと考えます。

この測定結果ではSMI8.61と好記録でした。特に体幹の筋力が強いことがわかります。

利用者様ごとに個人IDを振り分け、

２ヶ月に一度（１年間で６度）の計測から

体の変化、リハビリテーションの成果を折れ線グラフで確認することができます。

継続して計測していくことで左方向にグラフ化されていきます。

測定結果はすぐにプリントアウトして、利用者様、ご家族様へ配布いたしております。

記録用紙例

さっそく利用者様からは

・経験したことがない、珍しい測定で驚いた

・腕の筋肉より足の筋肉が衰えているんだ

・思ったより太っていてショック

・筋肉量、骨量の値が思ったより高くて自信が出た

など、様々な（主に驚き）声が聞かれています。