注意障害とそのリハビリテーションについて
今回は、注意障害とそのリハビリテーションについてのお話しです。
注意障害は、脳卒中や認知症などによって現れやすいといわれています。
注意障害があると物事に集中できない、作業をしていると他の作業に目を向けられない、様々な対象の中から必要な対象を選択できない等の症状を呈し、日常生活に支障をきたすことがあります。
注意障害には、大きく分けると「選択性注意障害」、「持続性注意障害」、「転導性注意障害」、「分配性注意障害」の4つに分類できます。
「選択性注意障害」は、たくさんの刺激の中から1つの刺激を選ぶことが難しくなります。
「持続性注意障害」は、一定時間、対象に注意を向けることが難しくなります。
「転導性注意障害」は、1つの対象に向いている注意を他に向けることが難しくなります。
「分配性注意障害」は、2つ以上のことを同時にすることが難しくなります。
当苑でも注意障害を呈した利用者様がおり、リハビリテーションを行っています。
次回は、当苑で行っている注意障害に対するリハビリテーションの一部をご紹介いたします。
交通アクセス情報
〒335−0026 埼玉県戸田市新曽南3−6−23
【電車でお越しの場合】
- JR埼京線 戸田公園駅より徒歩約15分
- JR埼京線 戸田公園駅西口より国際興業バス系統[戸52]または[川52]の バスで「新曽南二丁目」下車、徒歩約5分
- JR埼京線 戸田公園駅西口より戸田市コミュニティバス toco 南西循環で 「新曽南三丁目」下車、徒歩約2分