コスモス苑では、改訂長谷川式簡易知能評価スケール※１を行い、医師の指示のもとに概ね5～25点相当する方を対象に認知機能の訓練を行っています。

認知リハビリテーションは、週に３回認知機能の進行を予防する目的として取り組んでいます。

当苑では、2020年４月から現在の利用者様に改訂長谷川式簡易知能評価スケールを入所された時と終了した時に測定を行い、リハビリテーションの効果を検証しました。その結果、維持・向上した方が77％。向上に至っては44％でした。

加齢により、認知機能が低下してしまった方や活動性が低下してしまう方、精神的な問題がある方もいらっしゃいます。認知リハビリテーションは、手工芸などの趣味活動やプリント学習などの学習療法で脳の活性化を図ります。また、個別で関わることで、活動性を促すことができ、精神的なケアに繋がることも含めて、今回の検証に結び付いたのだと思います。

もし、このブログを読んだ方で、当苑にご興味を持った方がいましたら、ご利用お待ちしております。

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※１…認知症の診断に使われる認知機能の検査のひとつです。