股関節内転筋とは、太ももの内側についている筋肉のことで、歩行時などに側方へのバランスを保つのに重要な役割を果たします。今回はこの股関節内転筋の強化法についてご紹介します。

トレーニング法は仰向けになり両側の太ももの間に入れたボールを押しつぶします（写真①）。

応用編としてボールを押しつぶしつつブリッジするというのもあります（写真②）。

運動の回数は５～１０回程度を目安としますが、皆様の体力・年齢などに応じて決めて頂くとよいと思います。

写真①

写真②

この運動はボールが一つあれば自宅でも手軽に行え、座位や立位でも可能です。（写真③・④）これを機に自主トレメニューに加えて頂ければ、きっと皆さんの歩行能力向上のお役にたてることと思います。

写真③

写真④