足関節の関節可動域制限に対する リハビリテーションプログラム Part2
今回は前回に引き続き足関節に制限を生じたケースに対するリハビリテーションプログラムを立位訓練・歩行訓練・階段昇降訓練の順にご紹介したいと思います。
立位訓練:足関節に可動域制限があると反対側の足を前に出すのが困難になります。
そこで平行棒などをつかんで膝を曲げ10秒~30秒程度保持します。この運動を5~10回位反復します。(写真①)
(写真①)
可動域制限が改善してきたら制限がない方の足を少し前に出した状態で同じ運動を繰り返します。(写真②)
(写真②)
歩行訓練:歩くときは歩幅を意識します。その際、床にテープを貼るなど目印をつけると分かりやすくなります。(写真③)
(写真③)
階段昇降訓練:通常の階段では昇降が困難な場合は足載せ台を使用すると動作がしやすくなります。(写真④)慣れてきたら徐々に台の高さを低くして行います。
(写真④)
交通アクセス情報
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