2023年10月14日 歩行の安定性を高めるためのアプローチ この入所者様は立位・歩行時に重心が左側にかなり偏っていました。そこで右足への荷重を促すため以下の運動を行いました。 ①入所者様に座位で左手を上げていただく。セラピスト(理学療法士)は左腕の内側に抵抗をかける。入所者様は腕を動かされないように力を入れつつ姿勢を5秒間保持する。 ②入所者様に立位で右を向いていただく。この時、セラピスト(理学療法士)は両肩に抵抗をかける。 これらの運動を毎日続けた結果、重心の左側への偏りはほぼ見られなくなって安定した姿勢で歩けるようになりました。