長期入所の利用者様のリハビリ紹介です。

日常生活で、苑内独歩(杖等の歩行補助具なしで歩くこと)にて、生活を送っていた方です。

日ごろから服薬、水分強化、運動等行っていましたが、便秘になり、血圧上昇・頭痛・腰痛が出現しました。そして、腰痛の為、歩行補助具(サークル歩行器)をしないと、歩行不能な状態になりました。

日常生活では、スタッフに付き添ってもらいサークル歩行器使用にて、歩行量を維持し、リハビリではストレッチ体操と腰痛体操（ウイリアム体操）を中心に行いました。

リハビリを進めると、身体を動かした方がより、腰痛が軽減すると自覚されました。そして、1週間後あたりから、お一人でサークル歩行器歩行を実施するようになり、腰痛の緩和が促進されました。また、動くことによって、便秘もコントロールされてきています。