食事が自力摂取できなくなった症例
長期入所の利用者様です。
ご高齢や病気、認知面の低下によって、徐々に日常生活動作の介助量が増加していく方がいらっしゃいます。今回ご紹介させて頂くケースは、食事が自力摂取できなくなった方への食事動作訓練の様子です。
机上に食事が運ばれても、食べ物の認識が乏しくなっていますから、食事の時間であることを伝え、メニューを紹介し、スプーンを握って頂き、声掛けしながら肘関節を曲げ、スプーンが口元に運ばれるようにし、唇にスプーンが触れるように上肢を誘導し、食事動作の反復訓練を行います。介助であっても、繰り返し行うことによって上肢の機能維持(筋力・関節可動域・感覚)、脳への刺激、自分で運ぶ動作によって、誤嚥のリスクが軽減できるので実施しています。
交通アクセス情報
〒335−0026 埼玉県戸田市新曽南3−6−23
【電車でお越しの場合】
- JR埼京線 戸田公園駅より徒歩約15分
- JR埼京線 戸田公園駅西口より国際興業バス系統[戸52]または[川52]の バスで「新曽南二丁目」下車、徒歩約5分
- JR埼京線 戸田公園駅西口より戸田市コミュニティバス toco 南西循環で 「新曽南三丁目」下車、徒歩約2分