【通所】2時間歩行コースの症例報告①
2時間歩行コースにてリハビリテーションを実施されている
A様のリハビリ経過を報告します。
A様は骨折(入院)をきっかけに不活動となり、耐久性低下に繋がっていました。
耐久性低下が更なる不活動に繋がり悪循環を引き起こしていました。
上記の在宅状況からニーズを確認。問題点を把握し、目標を設定しました。
⇧⇧上記記事で説明したように⇧⇧
3ヶ月間、週3回、120分/回
①歩行訓練プログラム(小集団プログラム)
②専用個別プログラムを理学療法士とマンツーマンで実施しました。
目標、ニーズに対しての成果を以下にまとめました。
A様は3ヶ月間ですべてのリハビリテーションゴールに近づくことができました。
特にTUG(歩行の安定性)の評価は目標を大きく上回っています。
振り返ると・・・
①全身耐久性を図り、連続運動が可能になったこと
②歩様改善を図り、効率的で安定的な歩行を獲得できたこと
③歩行の安定性が向上したことから、外出する機会が増えたこと
が要因になっていると考えられます。
②歩様改善に関しては、
理学療法士とのマンツーマンでのプログラムなしでは困難だったと思います。
まとめると・・・
①で身体の基礎ができ → ②で実動作が改善され → ③で生活の変容
と理想的なリハビリテーションの流れ(ボトムアップなアプローチ)
で3ヶ月間のリハビリを終えられました。
また、A様は1ヶ月、2ヵ月の段階でもリハビリ効果を感じられ
更なるリハビリ意欲が向上につながったことも
③の生活の変容に大きく作用したと考えます。
A様のように在宅生活を継続されながら
不活動の悪循環に陥っている方は多いと思います。
2時間のリハビリテーションでも効果が期待できますので
是非一度ご見学をお勧めします。⇩⇩⇩⇩⇩
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