【通所】2時間歩行コースの症例報告① ～廃用症候群～

前回に引き続き、

通所２時間歩行コースでの

C様の３ヶ月後のリハビリテーション成果です。

※CS-30（30-second chair stand test）：30秒間に実施できる立ち上がりの回数。主に下肢筋力の評価指標。
※５ｍ歩行速度：５ｍの間隔を歩き切る時間。単純な歩行速度の評価指標。
※連続歩行距離：休憩せず屋内歩行できる距離。歩行耐久性の評価指標。

“すべてのリハビリテーションゴール”に近づくことができました。

特にCS-30、連続歩行距離の評価は目標を大きく上回っています。

心不全の影響もあり、療法士が負荷量を調整しながら、

体調を崩すことなく、無理なくプログラムを実施しました。

休みなく利用を継続することで、着実に能力が向上していきます。

毎月の能力測定では、C様と結果を共有し、

課題点やプログラムの見直しを一緒に確認、検討しました。

ご本人様が能動的に

リハビリテーションに参加していただくことで

意欲を維持され、良い結果が得られやすいと考えます。

このような取り組みは

毎回の、理学療法士とのマンツーマン

の関わりなしでは困難だったと思います。

C様は現在、

ご友人との『旅行の計画』をされています。

退院後に以前の生活に戻ることができず、

不活動の悪循環に陥っている方は多いと思います。

C様のリハビリテーション経過のように

コスモス苑短時間リハビリで、十分な効果が期待できますので

是非一度ご見学をお勧めします。⇩⇩⇩⇩⇩

【通所】短時間リハビリのご見学