2024年8月20日 コミュニケーション能力の拡大Ⅱ 失語症により、話し言葉によるコミュニケーションが困難な場合、言葉の理解・表出の改善を目的としたリハビリテーションを行います。それと同時にコミュニケーション能力の拡大を図るための代替手段を探していくことも支援の一つであり、リハビリテーションとなります。失語症は、文字の理解が低下していることが多く、文字盤によるコミュニケーションは、難しいとされています。そのため、文字よりも絵を多用したコミュニケーションノートを使用します。コミュニケーションノートとは、よく使う、日常会話で必要な言葉に関する、絵や写真を一纏めにして作成したノートものです。