【通所】2時間歩行コース プログラム紹介 ~前脛骨筋編~
今回は、「前脛骨筋」の訓練方法についてご紹介します。
『つま先上げ訓練』です。
立って行うことで効果的に行えます。
地味ですが、転倒リスクを軽減するために非常に重要な訓練です。
基本は10回 × 3セットです。
①両足を軽く開いて立ちます。
②手すり、テーブル、椅子など固定されたものを支えにします。
③両膝を伸ばしたまま、つま先をゆっくり浮かします。
※足の指すべてを浮かせるように力を加えます。
※お尻を後方へ突き出さないように注意しましょう。
④浮かしきったら、ゆっくり元の姿勢に戻ります。
※3セットがつらい場合は間に3分以上休憩をとりましょう。
「前脛骨筋」は、以前紹介した「下腿三頭筋」と協調的に働き、
歩行時の足関節の調整(底背屈運動)をする働きがあります。
前脛骨筋は、
脛(すね)についている筋肉で、主に足首を上げる働き(背屈)があります。
前脛骨筋を鍛えることで
歩行時の膝折れを軽減でき、日常生活でつまづくことが減ります。
以前紹介した「下腿三頭筋」の訓練と一緒に実施してみてはいかがでしょうか。
はじめて訓練する際は上手く行えているか自信がない と思う方も多いと思います。
通所2時間歩行コースでは療法士が毎回マンツーマンで指導を行います。
①療法士作成歩行訓練プログラム(小集団プログラム)
②利用者様専用個別プログラム(毎日実施)
を理学療法士・作業療法士とマンツーマンで実施します。
まずはご見学をお勧めしています。 →通所2時間リハビリのご見学
交通アクセス情報
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