【通所】マルチ体組成計での定期測定を開始しました

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通所リハビリテーションでは

体組成計での評価測定を２か月に１回実施しています。

今月は２回目の測定を実施しました。

測定結果は専用ソフトで管理、

ご利用者様へプリントアウトしたものを配布しています。

今回は60歳代後半のＢ様の測定結果を例にご紹介いたします。

Ｂ様は膝関節痛の悩みがありました。

・体重の減量

・下肢筋力（主に大腿部内転筋）の向上

を図ることで、痛みの軽減を目指しました。

特に体重の減量は痛みの軽減に直結します。

そこでB様は２時間歩行コースを週２回ご利用され、

有酸素運動中心の個別プログラムを継続しています。

【通所】２時間歩行コースプログラム紹介のまとめ

今回の体組成計での結果は、『訓練の成果』が現れています。

初回（前回）は２月、今回は４月に計測

体重は1.4㎏　　脂肪量1.2㎏　　筋肉量0.2㎏の減少

前回値

今回

筋肉総合評価（※7.0以上あることが望ましい）は僅かに低下していますが、

両下肢の筋肉量は変化しておらず、維持できていると評価で出来ます。

それよりも体重、体脂肪率が減少したことが、膝への負担軽減へつながります。

今回の結果を基に、ご本人様は『体脂肪率40.0%』を切りたい。

と新しく目標を設定されています。

体重以外にも、体脂肪率やBMI値、部位別の体脂肪率など詳細な結果を知ることで、

減量に対しての具体的な目標設定につながり、

生活改善や、リハビリテーションへの意識も変化すると考えます。