【通所】下肢機能リハビリテーション プログラム紹介 ~片脚立位編~
通所リハビリテーションでは毎日、
理学療法士作成 下肢機能リハビリテーションとして
歩行機能の専門 理学療法士が作成したプログラムを45分間実施します。
下肢(下半身)の身体機能に着目して、10~20人程の集団で行います。
・在宅生活を安全に継続するために
・長い距離を歩いて近くの喫茶店まで行きたい
・膝関節が痛いから治したい
など様々なニーズに合わせてプログラムを作成しています。
今回紹介するプログラムは・・・
歩行時にふらつきがある方にお勧めの訓練です。
訓練方法としては・・・
①すぐつかまれるものがある場所で立つ
②太ももの位置まで膝関節を挙上する(片あしを挙げる)
これを1分間(1日3セット)行います
単純ですが、意外と難しい!
実は、厚生労働省が行っている体力テストの中にも片脚立位の項目があります。
年齢ごとの平均値は以下の通りです。
開眼片足立ち | (秒) | |||||
年齢 | 男性 | 女性 | ||||
標本数 | 平均値 | 標準偏差 | 標本数 | 平均値 | 標準偏差 | |
65-69 | 939 | 87.68 | 39.95 | 932 | 89.64 | 39.08 |
70-74 | 935 | 75.29 | 43.32 | 894 | 74.36 | 42.92 |
75-79 | 921 | 58.40 | 43.12 | 918 | 58.36 | 43.00 |
5秒未満の方は転倒をする危険が高いと言われています。
また、1分間の片脚立位を1日3回行うと、、、
おおよそ50分ウォーキングを行ったのと同じ程度の負荷を
大腿骨頚部に加えることができます。
転倒予防や骨折予防に効果的な訓練です。
はじめて訓練する際は
転倒しそうで怖い
上手く行えているか自信がない と思う方も多いと思います。
①療法士作成のプログラム(療法士が指導しながら行う小集団プログラム)
②個別プログラムを理学療法士・作業療法士とマンツーマンで実施します。
安心して効率的な訓練が行えますので是非ご見学にいらしてください。
交通アクセス情報
〒335−0026 埼玉県戸田市新曽南3−6−23
【電車でお越しの場合】
- JR埼京線 戸田公園駅より徒歩約15分
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- JR埼京線 戸田公園駅西口より戸田市コミュニティバス toco 南西循環で 「新曽南三丁目」下車、徒歩約2分