【特集・排泄支援】#2 紙おむつから布パンツへ 成功の裏にある”仮説”と職員の地道な努力
一見トイレに行けないように見えても本当は行ける可能性を持っている方。その可能性を引き出すには私達職員の観察力と仮説検証、あきらめない姿勢が問われます。
◆毎日の記録にヒントがある
・どの時間帯に尿意があるのか
・どんな体勢なら排尿しやすいのか
・食事や水分の摂取量との関係
・その日の気温や活動量
・ADLの度合い
◆支援のうらにあるもの
介護職が中心となり看護師、リハビリ療法士が連携し小さな変化も逃さずに拾い上げる観察の目
「今日はちょっと便意があるようです。」
「下肢筋力UP、関節可動域がリハビリによって拡大」
そんな報告や情報共有が次の支援につながるヒントとなります。
◆地道だけど大切なこと
私達の排泄支援は”その人がより自分らしい生活を取り戻す”ための大切なかかわりととらえています。
「トイレに行けた」という自信が「また外出を楽しみたい」という意欲に変わることもあります。
これからも地道な努力を惜しまない支援を積み重ねていきます。
交通アクセス情報
〒335−0026 埼玉県戸田市新曽南3−6−23
【電車でお越しの場合】
- JR埼京線 戸田公園駅より徒歩約15分
- JR埼京線 戸田公園駅西口より国際興業バス系統[戸52]または[川52]の バスで「新曽南二丁目」下車、徒歩約5分
- JR埼京線 戸田公園駅西口より戸田市コミュニティバス toco 南西循環で 「新曽南三丁目」下車、徒歩約2分