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【特集・排泄支援】#6 たったひとりの呼びかけで広がった リーダーシップの軌跡

排泄支援特集 職員インタビュー

 

今回は、現場で排泄支援に取り組む職員に“取り組んでみての実感”を伺いました。

以前と今、現場の空気はどのように変わったのでしょうか。

みんなで協力する姿が、当たり前になった

 

Before:取組みの和が限局的だった

以前は、支援について話しているのはごく一部の職員にとどまっている風潮があった。

“無理をさせない”“自分たちも無理しない”という空気があり、どこか遠慮しながら関わっていたように思います。」

 

After:協力が当たり前のチームへ

「今では、みんなで協力することが当たり前になりました。

それぞれのスタッフが“排泄支援”の視点を自然に持つようになっていて、ご利用者様の変化や喜びをみんなで共有できるようになりました。

“立てるようになった!”“やっぱりできた!”という喜びを感じる場面も増えています。」

 

ご利用者様の回復が職員にもたらす影響

 

「立てるようになった」「自分でトイレに行けた」という変化は、支援する側にとっても大きな喜びであり、自信につながります。成功の笑顔を見るたびに、私たちは自分たちの支援の意味を実感し、また次の一歩を踏み出す力をもらっています。その喜びの循環こそ、日々の現場を支える力となっています。

 

変化のきっかけ

この流れをつくったのは、ある介護長の呼びかけでした。

それまでは加算入力のために“数字として扱っていた”排泄支援を、

“仕組みを理解し、チームで取り組むもの”として根付かせてくれたのです。

 

教育的な関わりや丁寧な説明があったことで、現場に自信が生まれ、

それに賛同する職員が少しずつ増えていきました。

さらにフロアミーティングの定着も大きな追い風となり、情報共有と意識の統一が進みました。

 

これから

これからも、日々の中で生まれる小さな変化や気付き、ご利用者様の可能性を大切に、より安心で自立した生活を支えるチームを目指します。

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