リハビリテーションにおける立位訓練の紹介
本日は立位訓練の紹介をいたします。
立ち上がり動作は主に3つの相に分けられます。
こちらは腰椎圧迫骨折された利用者様のリハビリの様子です。両側から療法士2人で介助し、立位保持訓練を行っています。
平行棒や手すりを用いて立ち上がり訓練を行う際に、腕の筋力に頼って立ち上がる癖がある利用者様には、「お辞儀するように前にかがんで立ってください」と声掛けします。また平行棒に肘を支えにして立ち上がる利用者様には、敢えて壁手すりを用いて立ち上がり訓練を行うことで、肘ではなく足の力を使って立つように促します。
前傾が強い利用者様には「顔を上げてください。」等の声掛けの他に「窓の外に何か見えますか」などの問いかけによって、顔を上げてもらうようにします。
利用者様によって既往歴や姿勢の癖などは違うため、声掛けや介入の仕方を工夫することで個別性をもったリハビリを意識して取り組んでいます。
<引用文献>
【脳卒中 立ち上がり動作】特徴 原因 姿勢 重心 | 千葉県 自費リハビリ施設 トータルリハビリテーション 「トリア」 (pamco-tria.com)
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