【通所】マルチ体組成計での定期測定を開始しました

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通所リハビリテーションでは

体組成計での評価測定を２か月に１回実施しています。

今月は3回目の測定を実施しました。

初回測定から6ヶ月が経過しています

測定結果は専用ソフトで管理、

ご利用者様へプリントアウトしたものを配布しています。

Ｄ様の測定結果を例にご紹介いたします。

Ｄ様は９０歳代後半と高齢であり、

・全身筋力の低下

・耐久性の低下    から

フレイル、サルコペニアのリスクがあります。

生活行為向上リハビリテーションを

実施することで身体機能の維持向上を図り、

生活行為の充実を目指していきました。

今回の体組成計での結果は、『訓練の成果』が現れています。

体重は1.1㎏の増加　　脂肪量1.1㎏の増加

筋肉量は±0㎏

↓↓↓↓↓6か月後↓↓↓↓↓

筋肉総合評価SMIにおいては『5.84→5.89』とわずかに向上

現在は　6.0以上　を目指して訓練を継続しています。

日本人筋肉量の加齢による特徴（日本老年医学会、2010）から

D様の90代歳後半の年齢を考えると、

6か月間筋肉量を維持することは

いかに難しいことがわかります。

リハビリテーションでは

本来の身体機能評価に加え、体組成計の結果をもとに

日々のプログラムを活かすことができます。

D様の生活行為向上リハビリテーションでは

『自宅周辺を安全に散歩が行えるように』プログラムを継続しています。

D様は測定前、日々衰えてくる身体を憂えていましたが、

今回の結果から自信につながり、明るい表情をされていました。

目標に向け、より一層リハビリテーションに励まれています。