床に手を伸ばして転びそうになる方
屋内歩行が自立している方でも、時折、バランスを崩して転びそうになる方はいます。
写真1、の方は両脚を横に開いた状態で、床の物に手を伸ばすと前方に倒れそうになります。
この方は体の重心を前方に移動した直後、すぐに重心を後方に移動できない時があります。
そのため、写真2,のように脚を前後にして前かがみになると、前方に倒れることを防ぎます。
床に手を伸ばすときは、足の位置を前方に変更して、前方への転倒を防ぐ必要があります。

写真1、両脚を開いたままで、前かがみになりボールに手を伸ばしているところ。
このように転倒防止のためには、筋力訓練やバランス訓練だけではなく、状況によって柔軟に手と足の位置を変える必要があります。
さらに、このような方は、重心を前から後ろへ、右から左へというように重心移動の方向を素早く変更する練習の必要があります。
交通アクセス情報
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