2023年10月10日 スラローム歩行を用いたリハビリの紹介 歩行訓練の一つとして「スラローム歩行」という応用歩行訓練があります。 コーンなどの障害物を置いて、それを避けながらジグザグに歩く訓練です。歩行時にバランス能力が低下していると、ふらつきやすく転倒につながります。スラローム歩行をすることで左右のバランス能力が向上し、ふらつきにくくなり転倒リスクが軽減されます。 今回は、左麻痺のある杖歩行の方のリハビリの様子です。方向転換時、麻痺側の方にふらつきやすいため、その都度声掛けをしていました。現在は、リハビリの間だけでなく、日常生活でもふらつきなく歩くことが出来ています。