お知らせ・活動内容

転倒及び骨折に対するアプローチ②

 

前回は歩行訓練の様子と代表的な骨折を紹介いたしました。

上記の骨折は当苑の利用者様にも多くみられ、入所中及び自宅退所後もどのようにして転倒及び骨折を予防していくかについては以下の通りです。

実際に取り組んでいる事柄として①身体機能の維持・向上 ②着座動作・歩様の改善 ③リハビリ時間外での転倒予防 ④入所後訪問でして

①身体機能の維持・向上―毎日リハビリを行うことによって下肢筋力・バランス能力を安定及び強化を図ります。

②着座動作・歩様の改善―利用者様に転倒と骨折の可能性があることを伝え、リハビリ中にドスンと座らない着座の仕方や、すり足の改善など転倒しにくいような歩様の改善を図ります。

③リハビリ時間外での転倒予防―利用者様の様子を多職種で共有・連携し、ふらつきが見られやすい時間帯は付き添いにて歩くなど、転倒予防に努めます。

④入所後訪問・環境調整―職員による入所後訪問を行い、自宅退所されるにあたって、どの箇所が転びやすいか、改善できる部分はあるか、ご家族と直接お話しをして、必要があれば手すり設置等の環境調整・修繕等を行います。

これらが代表的なものになります。また必要に応じて、杖や歩行器の選定など行い、リハビリの時間を用いて訓練していきます。

当苑ではこのように入所中だけでなく退所後も利用者様が転ばずに健康に過ごして頂けるよう努めています。

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骨折しやすい4つの部位|お年寄りの骨折について | 人工関節と関節痛の情報サイト 【関節が痛い.com】 (kansetsu-itai.com)

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